
「プロジェクト推進スキルの添削診断」サービス概要
プロジェクトを前に進める力を、企画書や計画書から専門家が客観的に分析・評価!
現場課題と育成課題をクイックに可視化します
本サービスは、過去のプロジェクトに関するドキュメントから、マネジメント能力の現状レベルや課題を客観的に分析・評価する、というものです。
PM業務における問題とその原因、解決策の方向性を明らかにすることで、今後の業務改善や育成・採用・配置などの計画検討にお役立ていただけます。

このサービスは、プロジェクト業務の改善や育成施策を検討なさっている方向けのサービスです。本サービスをご利用いただくと、少ないコストと短い期間で、PM課題の深層分析をすることができます。自社のスキルレベルの客観視や同業他社との比較により、複雑化しやすいPM/PL人材育成の議論に、確かな筋道をつけることが可能となります。
レポートのサンプルイメージ

よくある課題
●SIer PMOリーダー
・育成、配属の判断を客観的に行いたい
・客観的に、自社のスキルレベルを他社との比較の上で知りたい
●急成長ベンチャーのCTOやフロント責任者
・業容拡大につき、PM/PL人材を早急に育てたい
・今後、育成施策を拡充していくうえでの重点ポイントを考えたい
●大企業の教育・戦略部門
・自社の全体的な案件進行状況や提供品質を底上げしたい
・現場側から喜ばれる研修プログラムを探している
レポートの活用法
●研修企画
・そもそも、選択肢としてどんなメニューがあるのかを知る
・限られた日程のなかで、どの領域を重視して研修を打つかの参考にする
●育成体系の検討
・OJTとOff-JTのバランスの見直しに活かす
・各職位や職種におけるスキルレベルや人材要件の整理の参考にする
●組織開発の参考
・現場の課題や空気感を正確に把握したうえでの施策展開に活かす
・業務の実態と評価基準や組織形態、規則をあわせる
●配属戦略に活かす
・案件の難易度にあった人材を配属することで、負荷を軽減する
・業務と人員のフィット感を改善することで、離職率を下げる
●採用
・人材要件の精度向上に活かす
・求人票や人材広告のコンテンツに活かし、歩留まりを改善する
なぜ、いま、PM能力の客観的評価が必要なのか
現場のプロジェクトマネジメントに、不安はありませんか
こんな問題はないでしょうか。

●プロジェクト型業務の進捗が思うようにいかない
●前例や経験のある業務には強いのに、未知や不確定な要素に弱い
●今後の業績向上のために、プロジェクトマネジメントが大事なのは明確になっている
●しかし、どこから手を付けたら、会社全体のPM能力が底上げできるのか、わからない
PM/PL人材育成、あきらめていませんか?
こんなお悩みはないでしょうか。

●社員のPM能力の向上が必要なのはわかっているが、正直、どんな施策が有効か、わからない
●PM研修を打っているが、どの程度、効果が出ているのか、不安
(または、そもそも体系的なPM育成を行っておらず、現場と個人の努力にまかせている)
●PM手法やPM育成を改善したいが、各立場の意見や見解があわず、話がうまく噛み合わない
前提としての認識
今後のプロジェクト型業務において、立場としてPM/PLの役割を担える人材が、今後ますます不可欠なのは間違いない。
だがしかし・・・
●そもそも、PMという役割において、適性を見極めるということが、極めて難しい
●中途採用市場でも枯渇しており、選考やマッチングも困難
●採用後のオンボーディングも、苦労することやうまくいかないケースが珍しくない
その背景にある問題
●案件や状況などの個別性が高いため、PM能力を客観的に評価することが、そもそも難しい
●成功基準、初期条件の有利不利、課題の質・量も異なる
●関係者同士の相性や外部環境の影響も大きい
●業務の中で、PMやPLが適切に物事に対処できているのかを客観的に判断するのも、実際問題として、かなり難しい
●そのなかで、PMやPLの力のおかげで成功させたのか、そうでなかったのか、外の人間から見えづらい
PM/PL人材不足問題の解決には、論点整理が大切です
プロジェクトワークの本質を一言であらわすならば、それは「ひとつひとつ、どこかが少し、違う」ということです。それゆえに「このスキルさえあれば、必ずできる」「こういうふうに行動すれば、かならずうまくいく」というものが、うまく整理できない、というところに、最大の特徴があります。
外部環境のおかげでうまくいくこともあれば、その逆もあります。メンバーの助けがあってうまくいくこともあれば、その逆もあります。そのプロジェクトが、どんな要素や行動のおかげでうまくいったか(あるいは、いかなかったか)、ということは、当事者自身にも、周囲の評価者にも、よくわからない、という問題があります。

プロジェクトの本質とは「毎回どこかが少し違う」ということです。
プロジェクトワークでは、案件や取り組みのタイプによって、
必要とされる知識やスキル、行動がまったく異なります。
関係者との相性や状況によっても、結果が大きく変わります。
ゆえに、プロジェクトマネジメント能力を
上司やマネージャが把握するのは、容易ではありません。
「PMアセスメントサービス」は、そんなプロジェクトマネジメント能力を
専門家が客観的に分析することにより、複雑化しがちな、議論の土台を整えるサービスです。
PM/PL人材育成の理想形と、よくある状況
PM育成で、もっとも重要なのは、
現場の悩みを経営が把握し、人事部門が適切にサポートする
というチームワークを形成することです。

しかし、ほとんどの企業では、経営による現場課題の実態把握が弱く、
人事側も「なんとなくな手配」で、「なんとなく」な研修をデリバリーをしている、ということが多いです。

PM育成は、PM育成における課題を適切に把握したうえで実施しなければ、
いくらお金と時間をかけても、投資は無駄になってしまいます。
「PMアセス」は、プロジェクト人材に関する複雑化しがちな議論を清流化します
PM能力は、極端に抽象度が高い能力であり、例外が多く、一般論ではひとくくりにできません。
ゆえに、経営、現場、人事の三者の良質な意思疎通がなければ、有効な施策は生まれません。
このアセスメントサービスを活用いただくと、
PM育成にまつわる複雑な議論をととのえて、有効な施策を導き出すことが可能になります。
どうやって診断する?
ご本人へのヒアリングやインタビューは、必要ありません。
検査やテストを受検いただく必要も、ございません。
過去のプロジェクトの
・企画書
・計画書やWBS
・キックオフミーティング資料
・定例会議資料、議事録 など
「ドキュメント」から、分析します。
どんな結果が出てくる?
ただ表面的に、現状を評価するだけでなく、
問題の深層はどこか、今後伸ばすべきスキルや知識はなにか、どうするとPM能力が向上するかまで、
丁寧にレポーティングをさせていただきます。
レポートのもくじ
Ⅰ このレポートについて
①近年のプロジェクト型ビジネスにおいて広く見られる問題点
②本レポートの期待効果と使い方
Ⅱ 本編
①アセスメント対象プロジェクトの概要
②支給ドキュメントから洞察される、プロジェクト設計の質
③PMスキル及びPM教育に関する問題の深層分析
④強化すべきスキルや知識
Ⅲ 今後の検討に向けて
①育成企画の具体的イメージ、アイデアの案
②今後の検討に向けまして
レポートサンプルのご案内
実際のレポートのイメージをご覧いただけます。
レポートの特徴
●強みと改善ポイントを一覧化したサマリー
●評価項目ごとのスコアリング
●改善に向けた具体的なアドバイス

こんな方におすすめです
本サービスは、次のような立場の方に特にご活用いただいています。
(例)
・新規事業の取り組みが難航している事業責任者様
・会社のPM能力向上をミッションとして担っている人事/育成施策の企画者、責任者様
・IT開発ベンダやSIer、SaaSベンダの部長または役員様
・Web制作会社の経営者様
・自社システムの開発部門や情報システム部門の責任者様
評価の観点
以下の10個の観点で評価を実施します。
| 観点 | 説明 |
|---|---|
| 資料構成 | ドキュメントが、取り組みの趣旨や目的、規模や題材を踏まえた、適切な構成となっているか |
| 可読性 | テキストや図、グラフ、画像などの読みやすさ |
| 指示性 | 個々人への役割やアクションに関する指示、メッセージの明確さ |
| 意思疎通 | コミュニケーションルールの明確さ |
| 組織化 | 役割や体制、ロール定義の有無、明確さ |
| リスクの考慮 | 技術的観点における懸念事項やノックアウトファクターの観点 |
| 企画構想 | テーマやコンセプトが適切に検討され、必然性や有効性のあるものになっているか |
| QCDバランス | QCD(品質・コスト・納期)の全体的なバランスは検討されているか |
| 軌道修正 | イレギュラーへの検知及び対処への考慮がされているか 変更管理やプランBへの考慮 |
| 意見具申 | ネガティブな話があった場合に、それを適切に表現できているか |
診断のメリットは?
大きく、3つのメリットがあります。
メリット1
客観的な目で、自社の強みと弱みを把握することができる!
メリット2
PM能力育成における優先事項や、それを実現する育成施策の具体像が得られる!
メリット3
体系的なPM能力育成施策の検討材料が得られる!
費用と納期は?
ご利用料金
有償のスタンダード版と、無償のクイックチェック・トライアル版がございます。
金額は、お問い合わせください。
※継続利用・複数プロジェクト適用時は割引制度あり
※大規模プロジェクトや特別な分析が必要な場合は、個別にお見積りいたします
ご利用の流れ
| 1.ドキュメントのご提出 | 対象プロジェクトの計画書・設計書・議事録などをお預かりします。 ※ドキュメントとは:「企画書」「計画書」「キックオフ資料」「定例資料」「議事録」など ※分量の目安は1プロジェクトあたり、A4サイズで20~40ページほど ※プロジェクト内の全ドキュメントである必要はありません、一部も結構です ※現在進行中のものでも、すでに完了したものでも、どちらでも問題ございません ※当然のこととして、秘密保持には万全を期しますので、ご安心ください ※必要に応じて、固有名詞や人名はマスキングいただいても、分析は可能です |
| 2.専門家による分析 | 弊社代表の後藤が自ら、基づいて分析を実施します。 ※対象ケースの当事者の方の、PM能力の特性やレベル感の把握 ※PM課題の深層分析 (組織的な問題や個人の資質の問題、あるいは個別の案件の建て付けや事情の問題など) |
| 3.レポート納品 (2週間以内) | 現状スコア、強み、改善ポイントを整理したレポートをご提供します。 ※ご希望がありましたら、フィードバックミーティングの場で口頭での説明も行います |
| 4.育成・改善施策への展開 | 必要に応じて、研修設計やプロジェクト改善の伴走支援も承ります。 |
サービスの特徴まとめ
①課題に即した客観評価:実務ドキュメントを通じ、スキルを定量化
②導入しやすい価格設定:1プロジェクトから利用可能
③改善施策まで一気通貫:育成・配置・改善の打ち手につなげられる
過去のご利用者様の声
書類だけを渡して、ここまで正確に状況を把握できるなんて、驚いた。
今後の育成体系の検討に役に立ちました。
エンタープライズ案件が増加しているが、社内に対応できる人材がおらず、困っていた。
そもそもPM人材が社内で育成できるのか、懐疑的だったが、やろうと決断できた。
(成長中SaaSベンダ CTO様、人事部門育成戦略リーダー様)
本当に、ドキュメントだけで診断ができるのか、半信半疑だったが、アウトプットに興味があって、やってみた。
まさに、問題だと思っていたことを、ズバリと言ってくれた。
単なるPMスキルのインストールだけでなく、組織風土の変革を目指しているので、今後も継続的に協力してほしい。
(大手企業情報システム子会社 特命部長様)
マーケティングチームと技術部門が融合した組織を組成し、数年間試行錯誤してきたが、苦労している。
進捗状況が把握できなかったり、上市目前で、まさかという理由で頓挫してしまうなど、苦戦してきた。
本に書かれている一般論を研修として展開したいわけではなく、自社にあった解決策を探しているなかで、アセスを受けてみた。
資料をもとに状況を的確に理解してくれて、育成施策の指針を示してくれたので、とても助かった!
(素材メーカー 事業推進リーダー様)
お問い合わせはこちらからどうぞ!
提供者 自己紹介

プロジェクト進行支援家
後藤洋平
1982年生まれ、東京大学工学部システム創成学科卒。ものづくり、新規事業開発、組織開発、デジタル開発等、横断的な経験をもとに、何を・どこまで・どうやって実現するかが定めづらい、未知なる取り組みの進行手法を考える「プロジェクト工学」の構築に取り組んでいます。
著書に「予定通り進まないプロジェクトの進め方(宣伝会議)」「”プロジェクト会議” 成功の技法(翔泳社)」等。
コンサルティング実績
●ドローンを用いた施設見守りシステムの実証実験
●ブロックチェーンを使った新規事業の実証実験
●完成車メーカーのデジタル価値創造プロセス策定
●デジタル広告大手企業の教育体系再構築
●商店街活性化のための人流測定に関する調査
●OEM精密機械メーカーへの新規事業テーマ探索支援
●ゲームプラットフォームPMO責任者サクセッション支援
●多機能サイト制作の商談、受注、納品プロセス標準化
●SaaS導入コンサルティング部門の立て直し支援
講座・研修等の実績
●SIer向け プロジェクトリーダー育成プログラム
●大手ビジネススクールにおける公募型講座
●企業内大学における定期開催型の講座
●大企業 企画職むけプロジェクトマネジメント研修
(金融、ゼネコン、エネルギー、物流、教育、通信 等)
●中小企業経営者向け デジタル変革に向けての伴走型講座
●大学内講義へのゲスト登壇
(東京大学、近畿大学、名城大学)
●開発ディレクター/SE向けの長期伴走グループコーチング
著書
・予定通り進まないプロジェクトの進め方(宣伝会議)
・見通し不安なプロジェクトの切り拓き方(宣伝会議)
・紙1枚に書くだけでうまくいく プロジェクト進行の技術が身につく本(翔泳社)
・“プロジェクト会議”成功の技法 チームづくりから意思疎通・ファシリテーション・トラブル解決まで(翔泳社)
・決まるプレゼン・会議の組み立て 意思決定のための「場」の演出論(ビジネス教育出版社)

PM/PL人材育成は、なぜ、現状把握から始めなければならないのか。詳しい解説ガイドブックを配布しています!
「PMアセス」が必要な理由を、徹底解説しています!
ガイドブックも、ぜひ、ご参考いただけますと幸いです。
ダウンロードはこちらから

【無料】「PM能力 セルフアセスメント」ツールのご提供
ご自身でPM能力のセルフアセスメントを実施してみたい、という方のために、自己診断ツールを配布しております。
よろしければ、ご活用いただけますと幸いです。

【無料】「PMドキュメント診断」クイックチェック
プロジェクト構想やプロジェクトマネジメント当事者の「思考の質」の、第三者評価サービスを提供しています。「キックオフ資料」「企画書」「計画書」のいずれかの資料を一点、フォームからお送りいただけましたら、下図のような、診断クイックチェックをお返しさせていただきます。

クイックチェックのご依頼フォーム
※無償版のクイックチェックでは、アセスメントレポートのフルバージョンではなく、サマリーと若干の補足のみをお返しさせていただきます。また、有償版では複数の分析元資料をもとに対応させていただきますが、クイックチェックは単一資料となりますので、サービスのイメージを確認したい、という場合に、ご活用いただけますと幸いです。
※資料添付の際は、固有名詞のマスキングや仮名表記などのご対応をいただけますと幸いです。NDAの締結後のご依頼を希望される場合は、添付ファイルなしで、その旨、メッセージにご記載のうえ、送付いただけますと幸いです。