Keyword

  • リモート環境でのメンバーフォロー
  • コンサルティング、ディレクション等の複雑なプロジェクト型業務
  • モチベーションが下がりがち

解決できる課題

  • せっかく一人前に育ったメンバーが、昇格したとたん不調になってしまう
  • 人が定着せず、「人材の自転車操業」が続いている
  • チーム全体に一体感と覇気がない
  • マネジメントが気づかぬうちに、メンバーが自分のなかで問題を抱えてしまう
  • スキルレベルやモチベーション状態が把握しづらい

解決手段

  • 隔週または月に一回の伴走

何をやっているか

 プレイングマネージャにとって、メンバーの育成はとても重要な仕事ですが、これを十分にやれている、と言い切れる方は少ないようです。企業理念や事業戦略を理解したうえで、ひとつの現場を責任をもって仕切ることができる中核メンバー。メンバー育成とは、一朝一夕になせることではなく、また、そのような存在が得られたとしても、雇用の流動化の昨今、長く力になってくれる保証はありません。
 彼ら彼女らが「育たない」「辞めていく」。やりたいこと、やらなければならないことは、もりだくさん。経営者は孤独だ、といいますが、プレイングマネージャという生き方もやはり、「正解」の見えない孤独な戦いです。しかし、目の前にある義務もチャンスも、待ってはくれません。

 ミッションを任せられる次世代中核メンバーをいかに早期戦力化するか。これは、あらゆるプレイングマネージャの自己実現における、重要課題です。平成とは、昭和の時代に作り上げてきた「年功序列型・単一民族・男性中心組織」を価値観のうえで否定した時代でした。いまや外国人が同じ会社、同じチームにいて一緒に仕事をすることはまったく珍しいことではありません。男女の区別はほとんどないばかりか、年上の上司、年下の部下がいても変ではない。
 個人の自由と多様性の肯定。実に歓迎すべき話ですが、価値観の多様化が起きていることに対して、ミドルマネジメントの方法はそんなに進化していない。そこに、いまどきのマネージャの悲哀がある、と思うのです。
 ・昭和のような「上意下達」型のマネジメントは封じられている
  ・仕事の量と難易度は高くなる一方
  ・お手本とするマネージャが身近にいない
 という三重苦のなかで、今日のミドルマネジメントは戦いを強いられています。これを悲哀といわずして何といえばいいのでしょう。

こうした背景から、プロジェクト工学に基づく、これからの時代に向けた、新しい形の伴走育成サービスを開発し、提供を開始しています。
 情報システムの導入や開発、営業目標達成、人材採用/育成・・・企業は様々なプロジェクトに満ちています。そこに必ずともなうのが、考慮もれ、手戻り、想定外トラブル。あらかじめ考えていた通りに物事が進むということは、まずありません。プロジェクトというものには姿かたちがありません。
不確実性に満ちた取り組みにおいては、いまそこにある課題を、目に見えるものとして表現し、進行状況を観測し、思った通りに制御する方法が求められます。

あなたが「伝えたつもりでいること」の99%は誤解されている。

 プロジェクト工学ワークショップを体験した多くの方が、「こんなに違うことを仕事相手が考えていたとは、思わなかった」という感想を述べられます。
 目指しているものは同じなのに、なぜか話がかみあわない。通じない。どんなに心理的安全性が高くて、フラットでオープンな組織でも、上下関係、使役関係が存在する以上、そのようなストレスはうまく表面化されずに「肩凝り」にも似た症状を呈すことになります。現に、いまここに「つらみ」がある。なのに、原因がよくわからない。ほぐしてもすぐに再発してしまう。
 日常の忙しさにかまけて目の前のタスクに追われているうちに、徐々に心と心が通わなくなってしまう。ミドル人材の転職理由の「人間関係」が常にトップの座を譲らないのは、そんな背景があるのではないでしょうか。
最小の労力で、最大の効果をあげるにはいかなる方法があるのでしょうか?

あれもこれも、ではなく、あれかこれか、の思考法。

 当社設立者の後藤自身、SaaS企業でプレイングマネージャをつとめ、成功と失敗を繰り返してきました。そのなかでたどり着いたのが、プロジェクト工学を通して「思い通りにならない」が「創造する楽しみ」「貢献する喜び」に変えていきたい、という思いでした。

 IT開発プロジェクトでお客様と技術者の橋渡しをするディレクターやコンサルタントは、ともすると、達成感よりも課題感を強く抱えてしまいがちな環境で仕事をしています。

 ・知識が足りない、経験も足りない
 ・技術者とお客様のあいだで板挟み
 ・でも目の前のお客様への責任は重大
 ・頼りにしたい先輩や技術者は多忙でつかまらない
 ・目の前の案件をやりきれるか不安で仕方ない

 多くの企業で、こうした課題を解決するために役割の明確化やプロセスの標準化に取り組んでおられるかと思いますが、そうしたやり方とはまったく違うアプローチを発見し、明らかに高い効果を発揮し始めていることを実感しています。
 時間は最小限のマネジメントコストで、彼らがどんな課題につまづいているのかを察知し、最速最善の手助けが提供できる、新たな伴走育成のカタチともいうべきものです。

 キーワードは、「スキルの開発」ではなく「動機と状況の再発見」。ここに活路があると考えています。